2019年を年賀状を描かずに迎え早4ヶ月目を過ぎる頃。
最近ほんの少し猶予が出来た為、まずはこの母屋を掃除した。
拙い絵は額縁に入れ、背景はわたしのアタマと同じ真っ白になった。
確かに、数ヶ月ほど他所様に廻るぐらいには
暇ではなかったが…。
それよりも、お世話になっている方々に
好きでもない自分の曲を「好きです、よく聴いてます」と言わせてしまった
自分が何より一番情けなかった。
そう、此処にあるのは誰も聴いてなんていない。
全て時間の無駄。
そう、全てカウント数が現実を正直に教えてくれる。
それなのに、創作という病気はこれぐらいでは治らない。
金にならない創作なんてその最もたる例だ。
それこそ明日は月曜日なのに、
今まさに文字を書き音を打ちペンを僅かに削っている。
醜いものだ。
どうせ私なんて、アラサー世帯なし彼女なしのしょうもないオッサン。
病状が進み何処まで落ちぶれるか楽しみじゃないか。
全く、また夏が待ち遠しい。
もうすぐ平成ともさよなら。
自分たちの時代は終わりだ。
レイラじゃない、令和だ。
さて、運転手さん。スピードを下げてくれ。
何やってんだバカ、スピードを落とせ。
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